金融転職 ホーム > お申し込み時によくある質問集 > 圧迫面接とは?
面接官が応募者に対して、意地悪な質問や威圧的な内容の質問をする面接のことをいいます。アドバイザリーやコンサルタント、営業職のポジションの面接では、一次面接でこの様な手法が取られることが時折見受けられます。また面接の中で、あまりにも優等性的な回答ばかりする応募者に対して、本音を探るために突然圧迫面接になることもあるようです。
クライアントから厳しい要求を受けたり、社内からノルマで押しつぶされるような、ストレスにさらされるポジションに耐えられるかいわゆるストレステストの一種のようなものです。「当社は仕事が終わるのが遅くて大変ですよ」、「そのご年齢で3回も転職しているなんて、飽きっぽい性格なんじゃないですか」「当社には向いてないかもしれませんね」等々、面接官は、時として応募者を怒らせるような質問をしその反応を見ようとします。これに対して露骨にムッとしたり、萎縮するようではまず面接通過することはないでしょう。
圧迫面接においては、回答そのものよりも、感情的になることなく臨機応変に迅速かつ冷静な回答をする対応が評価されます。面接担当者に声を荒らげて反論する等の感情的反応や、逆に言葉に詰まり、反論できずに黙り込んでしまう萎縮した態度では失格です。
圧迫面接は、会社のイメージを損なうことになりかねないですから、採用には至らないような候補者には行われないようです。逆にとてもフレンドリーで気持ちの良い面接で終了することが多いようです。ストレス耐性があるならば内定を確定したい応募者に行われると言われています。
ストレス耐性のテストをしているだけだなと割り切り冷静な対応を行いましょう。本番で困らないよう、圧迫面接でよく使われる質問にはどんな内容があるのかあらかじめ知り、対応に備えておくことは大事です。