金融転職 ホーム > 思わず会いたくなる職務経歴書の書き方
PEファンド、投資銀行、運用会社など人気の金融ポジションには、一つの新規求人に対して複数のエージェントを通じて何百通もの職務経歴書が送られてきています。
その中から人事担当者や採用予定部署のマネージャーは、まず履歴書・職務経歴書等の応募書類で企業が求める人材かどうか書類審査を行います。
ほとんどの応募者はこの書類選考で不合格となるのが現実です。職務経歴書は、自身のプロフィールですので、志望動機や自己PRを加え、より効果的な内容を記載し積極的に自分のキャリア、実績、スキルをアピールしましょう。
ポイントは、「アピールしたい点や細かなスペックを読みやすくまとめること」です。ただ単に自分の経歴を箇条書きにするのでは、魅力的な職務経歴書とは言えません。あなたが自信を持って取り組んでいた業務、今後の業務に生かして生きたい経験等については特にアピールすることが必要です。
よく見られる今までの職務経歴を列挙するだけのもので詳細がないもの、自分の売込みが足り無いもの、どちらも義務的に作成している印象を採用担当者に与えかねません。 貴方が応募した求人には、同じような年齢・学歴・キャリアを持ったライバルがたくさんいることをしっかりと意識し作成することが必要です。
求人票には仕事内容や、求める経験・スキル等が明記されています。 まずはその内容をしっかりと把握し、ハイアリングマネージャーが具体的にどんな人物を採用したいのかイメージしてください。そのイメージを元に、目を引く重要キーワードで強みをファーカスする等、職務経歴書をカスタマイズすることが大切です。 更に自己PRにおいても、上記内容を加味した形で書き直していくと、より書類選考通過率は上がるはずです。
書き始めは研修も含める
社会に出て初めての研修内容は、基礎が身についているかどうか確認される部分です。出来るだけ詳しく内容を記入しましょう。
実績は具体的に
職務のどのレベルまで関わり、その担当職務から何を身に付けたのか、受賞歴・実績などがあれば書き入れましょう。
出来るだけ詳しく
プロジェクト参加、開発等携わった内容は詳しく項目別に列挙し、役職経験・免許・資格などがあれば記入しましょう。
未経験者こそしっかり作成
未経験者の場合は、記載する自分の経験の中からニーズに合致する能力・資質を引き出してもらえるかどうかがポイントです。 志望理由や自己PR欄を設け、強い入社意志を表現しましょう。
志望動機書を作成する
若手ポテンシャル採用やキャリアチェンジの案件の場合、企業側からの依頼が無くても別途志望動機書を作成することをお勧めします。過去の例から見ても、書類選考の通過率にかなり影響しています。
職務経歴によって「どの業務領域で、どのくらい専門的な仕事をしてきたか」をきちんと表現しましょう。
「専門分野」「関わってきたプロジェクト」「成果」が客観的な評価を交えた形で表現できるよう工夫しましょう。
ウィルハーツでは、企業への応募時に「履歴書・職務経歴書フォーマット」&「各職種別サンプル職務経歴書」をお送りしています。また、作成済みの履歴書・職務経歴書をお送りいただくと加筆修正ポイント等のアドバイスを無料でおこなっています。履歴書・職務経歴書の添削等ご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さいませ。