金融転職 ホーム > 4大監査法人への転職・求人情報
4大監査法人(EY新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらた) の採用状況が大きく変化しています。新型コロナウイルスの影響に加え、AIの導入による業務の効率化や働き方改革、職場環境の改善などで離職率が低下し必要な人材は確保していることから、全体的には採用控えの傾向にあるようです。公認会計士資格さえ持っていれば比較的簡単に転職できる状況ではなくなりました。
大手監査法人の組織体制は、概ね金融向け監査、一般企業向けの監査、アドバイザリー部門の3つに分かれており、それぞれの部門で多種多様な求人が見受けられます。
金融機関向け監査ポジションは、現在も積極的な採用が行われています。国内系金融機関では最新の会計基準や各種規制にいち早く対応する必要があり、また監査人員としても多くのメンバーを必要とされます。金融部門でキャリアを積み、その後銀行・証券・資産運用会社等に転職される方も多数見受けられます。
一般事業会社を担当する会計監査部門では、公認会計士試験合格者、米国公認会計士(USCPA)合格者など会計士系資格保有者を対象として採用を行っていますいます。
アドバイザリー部門では、監査法人によって扱う案件の特性や採用ニーズも異なりますが、アドバイザリー業務は新規案件が取れやすい分野でもあるため、今後も監査法人がアドバイザリー案件を積極的に増やしていく動きが続き、それぞれのポジションに適した求人が出てくると思われます。現在、4大監査法人の主なアドバイザリーサービスとしては、内部統制の見直し、IFRS基準の導入支援、海外進出支援、M&A関連、管理会計再構築支援等が挙げられます。
採用状況が大きく変化している中、監査法人への応募は、周到な準備が必要です。一般企業よりも待遇や将来のキャリアパスで恵まれている4大監査法人では、応募者が多いためしっかりとした準備を行う必要があります。特に、最大の難関は、書類審査です。ありきたりの職務経歴書・志望動機書ではまずは通過しません。公認会計士資格をお持ちの方でも、書類審査で落ちることも時折見受けられます。
ウィルハーツでは、アプライ先監査法人に合わせた履歴書・職務経歴書・志望動機書の作成方法や、自身のキャリアをさりげなくPRするポイントなど細かくアドバイスいたします。また、業界に精通したコンサルタントが求人票だけでは知りえない社内の雰囲気や募集の背景なども詳しくご説明させていただきます。面接前には、事前に購読しておくべきお薦め書籍等のご紹介もいたします。数多くの転職をお手伝いした弊社コンサルタントのアドバイスが選考過程の通過率を大幅にアップさせます。
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