株式会社ウィルハーツ

戦略系コンサルティングファームのケースインタビュー

ケースインタビューとは?

ケースインタビュー

コンサルティングファームでは、ケースインタビューと呼ばれる特定のビジネスシチュエーションを想定したディスカッション形式の面接が行われます。

質問への回答を作り上げ、それを伝える過程は、コンサルティングに求められる多くの資質が試される場となります。その資質とは、情報を集め複数の解決策を見出し、その中で最も影響力の大きいものを選択し、その内容を説得力を持って伝える、という一連の思考作業を限られた時間の中で行っていく能力です。

ケース・インタビューはシミュレーションです。全ての情報が得られるわけではありません。必要な情報がどうしても与えられない場合は自分の知識や経験に基に仮説を設定し、それをベースにロジックを展開します。その際、どのような前提を置いたか、なぜそのように考えたかを明確に説明するように心掛けることです。

施策案を求められている課題では施策案を、数字を求められている課題では数字を必ず提示することが重要です。問題解決においては解決策を導くプロセスが重要なのは言うまでもありませんが、求められている解決策を提示できないのであれば、それは意味がないものになります。 基本的には、論理的な思考をもって合理的かつ実践的な回答を導くことが求められますので、普段から論理的思考力、対人力を鍛えておくことが必要です。

「知的体力」とは

コンサルティングを行う場合、難問を考え続ける「知的体力」が必須となります。ケース面接の難問にも前向きに取り組む姿勢から、コンサルタントとしての適性を判断している面もあるようです。

コンサルタント業務の未経験者が、現職コンサルタントと全く同じレベルの思考力、思考のスピードを求められることはまずありません。ロジカルシンキングやクリティカルシンキングの基礎を持っているか、そこからすぐに一人前のコンサルタントとして成長できる可能性を持っているか、がクリアできれば、問題は無いと思われます。

分からないテーマや知らない問題に対しては、立ち止まってしまうのではなく、臨機応変に取り組める姿勢は、コンサルタントとして求められる最も重要な素質の1つともいえます。

ロジカル・シンキングやケースインタビュー対策については多数の本が出ていますので、まず何冊かよく読み込むことをお勧めします。お勧め書籍は、弊社コンサルタントとの面談でご紹介させていただきます。

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