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M&Aバリュエーション業務

M&Aバリュエーション業務

企業又は事業の売却・買収において、その価値評価を行う業務をM&Aバリュエーション業務といいます。約定価格は、 基本的には当事者同士の交渉により合意された価格で決まりますが、財務論的なアプローチから合理的な根拠を求めるのがバリュエーション業務です。また、M&Aアドバイザーは、その合理的な価値評価をベースに交渉におけるアドバイスを行います。

M&Aバリュエーション業務の職務内容としては、M&A対象企業の企業価値、事業価値、株式価値をはじめ、さまざまな価値評価を実施します。具体的には、種類株式(優先株式、新株予約権、転換社債等)、無形資産/有形固定資産/債権の価値算定、顧客リスト、ブランド価値、特許権などの無形資産/知的財産の評価、有形固定資産の減損会計、米国基準SFASによる営業権の減損会計、金融事業に関わる債権等の価値評価です。

M&Aバリュエーション業務にアプライする必要なスペックとしては、投資資銀行等で、M&Aにおけるバリュエーションの経験者はもちろんですが、それ以外の経験としては、コーポレイトファイナンスや資本市場の部門で、企業・産業等の分析業務を行っていたような方、または金融商品等の設計を行っていた方。公認会計士、米国公認会計士の有資格者、日本あるいは米国の会計大学院の卒業者でIFRS(国際会計基準)、又は米国会計基準(USGAAP)の知識のある方、公認会計士または米国公認会計士の方で監査経験がある方、一般事業会社やコンサルティングファームにて経営企画や財務等の部署にて経営数値の分析などを行っている方などです。

さらに直近ではクロスボーダー案件の増加に伴い、ビジネスレベルの英語力が必要とされています。また理工系のバックグラウンドがあれば高く評価される傾向があります。

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