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投信計理

投信計理

投資信託の基準価額は、「投信計理」の機能を持つ部署で計算されています。投信計理は、運用会社のオペレーション部門で算出されていましたが、最近では基準価格算出業務を外部に委託している運用会社が多くなりました。

投資信託の会計は「投信計理」と言われ、業界用語では、一般的な経理と区別され「ごんべんけいり」という呼ばれます。投信計理は、日々の基準価額を正確に算定することを第一の目的としています。基準価額は、投資信託の1万口当たりの値段を表すもので、購入や売却するを場合の金額はこの基準価額をもとに計算されます。投信計理は、投資信託に関するあらゆる取引や資金の動きをシステムに入力し、原則として毎営業日の夕方に基準価額を算出・発表しています。

投資信託は日々追加設定や解約によって資金の流出入があります。追加設定代金や解約代金はその時点の基準価額に基づいて決定されます。そのため、日々基準価額を正確に算定することが非常に重要となります。

投信計理では主に「発生主義」、「約定日基準」及び「時価評価」の原則が貫かれています。これらの原則は一般の企業会計においても同様に求められていますが、投信計理ではこれらが毎日求められているという点が特徴的であるといえます。投信計理業務は、運用会社のオペレーションの中で、重要な職種であり、常に求人がある職種の一つです。

ほとんどのアセットマネジメント会社は、T-STARかFAIMSという有価証券管理を支援するシステムを利用しており、当該ポジションに応募の際、採用されるか否かの判断基準として、どちらのシステムの使用経験があるかが重要なポイントの一つとなっています。

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