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銀行の法人営業

銀行の法人営業

銀行の法人営業は、クライアントである企業に対し、設備投資や運転資金の融資を行い、事業の成長をサポートするのが法人営業の基本でしたが、世の中の移り変わりとともに法人営業の業務内容は増え、又専門性もかなり高くなってきました。

銀行法人営業の主要業務は、融資・預金・為替ですが、現在はそれに加え、デリバティブの取扱いや事業承継がらみのM&Aアドバイザリー業務、海外進出支援など幅広い業務を行っています。また、大手企業を担当になると複数の金融機関が協調してシンジケート団を組成し、一つの融資契約書に基づき同一条件で融資を行うシンジケートローン組成業務などがあります。

業績悪化の傾向が出てきた融資先企業に対しては、財務改善指導などを行い、融資の貸し倒れを未然に防いだり、時には融資金利の引き上げ交渉や、倒産した場合には、資産差し押さえ等の債権確保や担保権設定などの実行も行います。また、既取引先との取引に加え新規の取引先を獲得し顧客基盤の拡大を行うことも重要な任務となります。

法人営業部門では、企業の銀行借り入れニーズや、資産運用ニーズに対応するため、専門性の高いソリューション営業を行いますが、一方事務作業として、融資のための稟議作成、要注意先・破綻懸念先の金利適正化、貸出金回収、保全交渉、債権回収業務、担保評価、M&Aアドバイザリー業務などの提案資料作成が大変な仕事量となります。

最近では、本部内に各プロダクトの高いスキルを持つ専門のRM(リレーションシップマネージャー)を配置し、支店の法人営業担当者と帯同しより専門性の高いサービスを行っています。事業法人向資産運用担当や金利/通貨デリバティブ商品セールス担当、資産やキャッシュフローに基づくファイナンス取引、流動化取引のアレンジ業務などを行うアセットソリューション営業などがその一例です。

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