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銀行のリテール部門が積極採用

銀行リテール部門求人動向

リテール営業

銀行がリテール部門の積極採用を再び行っています。いわゆる2000万円問題や将来の年金に対する不安から、投資信託を活用した資産形成の相談が増加していることが要因かと思われます。

銀行での窓販解禁以降、銀行のリテール営業と言うと、支店のカウンターに資産運用コーナーを設置し、証券会社のリテール営業経験者が、その銀行で取り扱っている公募投資信託や保険商品を販売したり、顧客先に訪問して販売するという状況でした。

最近では、取扱い公募投資信託に加え、海外のヘッジファンドやオルタナティブ商品、仕組債等富裕層向けの自社ブランド商品を取り扱うため、証券会社と資本関係を結び銀行員と証券マンが帯同して営業活動をしたり、大手証券が地方の有力銀行と合弁で証券会社を設立し、銀行員を出向させ販売のノウハウを吸収させながら証券会社でしかライセンス上取り扱えない有価証券を顧客に販売したり、また、銀行内に新たにウエルスマネジメント部門を設立し法人営業部門とタイアップし、対法人のビジネスに加え、オーナー個人や家族の資産運用、相続税対策まで取り込みビジネスを拡大している銀行も見受けられます。

また、大手信託銀行のプライベートバンキング部門では、顧客に運用プランを提案し資金を預かり投資一任契約を結ぶことで、運用にかかる投資判断や売買、管理などを一括して行うラップ口座獲得の営業を積極的に行っています。

銀行のリテール求人というと若手証券マンの採用と言うイメージが湧きますが、最近では知識豊富なスキルを持った30代40代のシニアレベルの求人も増加しています。若手求人に加え、富裕層を対象にしたリテール経験が長く豊富な知識・経験のある証券出身者を対象社とするなど、採用方針は銀行によってさまざまですので、証券会社でのリテール営業経験者の方で、銀行への転職を希望されている方は、希望する条件・志向に合う求人に出会えるよう情報収集を怠らないことが重要です。

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