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企業年金コンサルティング

企業年金コンサルティング

公的年金や私的年金の運用を受託している信託銀行では、年金制度の多様化に対応した企業年金コンサルティング業務を行っています。従来型の企業年金は、確定給付型年金制度と呼ばれ加入者が受け取る金額があらかじめ決められていました。しかし、年金資産の運用環境の変化により、ほとんどの企業が予定していた運用益を確保できず、積立不足に陥るという問題が発生しました。

その中で、新しい企業年金制度として「確定拠出年金」が注力されています。日本版401kとも呼ばれるもので、その特徴は、加入者が自己責任のもとに運用し、その実績次第で受け取る金額が変わるところです。 確定拠出年金は、運用は加入者が個々に行い、確定給付年金制度が持つ後発債務リスクがなく退職給付債務が圧縮でき、又拠出金が損金算入できる等の確定給付年金制度の問題を解決できる等の多くの特色を持っています。

IFRS(国際財務報告基準)の導入やそれに伴う退職給付会計の改正、厚生年金基金制度の見直しなど、企業年金・退職金をめぐる環境は大きく変化しています。企業年金コンサルティングは、こうした環境変化に対応し、退職給付制度の設計・再構築、企業年金資産の運用・管理、退職給付債務(PBO)の計算サービスなどを通じ、顧客の経営ニーズに合致するソリューションを提案します。

企業年金コンサルティングの主な職務としては、運用基本方針の検討・策定、年金ALM、資産配分・運用機関選定アドバイスなどの年金運用サポート及び退職給付会計・年金財政両面から、現行年金制度の定性・定量分析、及び制度全般の改革案の検討と新制度の設計、新制度導入後の会計・年金財政上の影響シミュレーションとなります。制度・運用・資産管理それぞれについて専門性の高いコンサルテーション力を習得することが出来ます。

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