株式会社ウィルハーツ
金融転職 ホーム > 職種一覧 >パッシブ運用|職種紹介

パッシブ運用

パッシブ運用

TOPIXやMSCIなどファンドマネージャーが運用のベンチマークとするインデックスと連動した投資収益を目指す運用をパッシブ運用といいます。パッシブ運用は運用者の判断で銘柄を決めるのではなく、インデックスに沿うような銘柄を組み入れインデックスに追随した売買を行います。一方、アクティブ運用は、市場平均を上回る収益を目指し、個別証券が割安・割高などとファンドマネージャーが予測して売買を行います。

パッシブ運用は、市場の平均的な値動きと連動することを目標とした運用方法です。代表的なパッシブ運用商品としては、日経平均連動型ETFやTOPIX連動型ETFなどが挙げられます。株価が1%上がるとETFも連動して1%上がり、1%下がるとETFも連動して1%下がり値動きが分かりやすい運用手法です。

パッシブ運用のメリットとしては、アクティブ運用と違い個別証券の分析・調査を行わないため手数料などの運用にかかわるコストや、運用報酬など投資家が支払うコストが低く抑えられます。一方、アクティブ運用には、リスクは高いですが、銘柄選択次第では高い収益を見込めるというメリットがあるため、パッシブ運用とどちらがよいのかについては、様々な考え方があります。

パッシブ運用は、低コストで運用できることから年金運用の手法としては欠かせないことから、企業年金の運用比率の高い運用会社ではかなりの受託資産を運用しています。又最近では、ETFや株価指数連動型の投資信託が数多く設定され、パッシブ運用は銘柄選定の手間がかからない分、運用コストが安いメリットがあり、長期の積立を行う個人投資家に高い人気を誇っています。

この職種に問い合わせる

無料転職相談をご希望の方

SSL GMOグローバルサインのサイトシール

このサイトはSSL認証を使用しており、エントリーフォームを暗号化して送信しています。セキュリティには万全を期しておりますので、安心してご利用いただけます。

ページのトップへ戻る