ERPコンサルタント
ERPコンサルタント
ERPコンサルタントの仕事は、ERPの業務プロセスに合わせて業務内容を最適化させていく作業のため、クライアントの各現場とのミーティングで意見を徹底的に吸い上げる必要があり、大変細かい作業で高いコミュニケーション能力が求められます。
ERPコンサルタントの命題は、ERPパッケージを活用し企業の業務改革を実現させる事です。 クライアントの経営課題は何なのかを明確化し、企業内の各部門で実施されている業務プロセスやデータの流れを把握し、ERPパッケージの業務プログラムに既存業務プロセスをどのように適用していくかを分析、設計、実装を主導していきます。
企業の全社的な経営課題の解決を目標とした全体最適化の視点を養う機会に恵まれることは、ERPコンサルタントならではの魅力と言えます。またERPは基幹業務システムであることから、企業にとっては重要プロジェクトにるため、やり遂げたときの自身の成長と達成感は非常に大きいといえます。
ERPコンサルタントに求められるキャリアとしては、クライアントサイドで外部のコンサルタントやベンダーと共に自社のERPの導入プロジェクトに関わった方、SCM関連プロジェクトの経験者、財務会計・管理会計プロジェクト経験者やIFRS対応などから、連結会計の業務経験者などがフィットすると思われます。