株式会社ウィルハーツ
金融転職 ホーム > 特集&コラム >金融機関の面接で必ず聞かれる「5つの質問」

金融機関の面接で必ず聞かれる「5つの質問」

必ず聞かれる「5つの質問」

金融機関の面接では、必ず聞かれる「5つの質問」があり、それをベースに進んでいきます。面接官の意図や回答のポイントを把握して、好印象を与えるオリジナルの回答を作ってみてください。特に、面接慣れしていない方は、「5つの質問」に、問題なくすらすらと話せるよう、一度文章化することをお勧めします。又志望動機及び自己PRは、応募書類内に記載した内容との整合性が重要です。

必ず聞かれる「5つの質問」
質問1【自己紹介をして下さい】
質問2【転職理由について】
質問3【当社及び当該ポジションについての志望動機】
質問4【自己PR(当該ポジションで活かせる経験・実績・スキルについて)】
質問5【将来のキャリアプラン・キャリアビジョンについて】

面接官はどこを見ているか?
・人柄 ・簡潔に話すスキル
・コミュニケーション能力
・人との接し方・話し方
・仕事に対するモチベーション
・転職理由、志望動機、将来のキャリアプランの一貫性
・どのように貢献できるか
・当該ポジションの関する基礎知識

質問1【自己紹介をして下さい】
面接官が自己紹介を求める意図は主に、「候補者の人柄を知りたい」「簡潔に話すスキルがあるか把握したい」「コミュニケーション能力があるか知りたい」「話しやすい雰囲気作りをしたい」の4つです。これで、面接での第一印象が決まるので、「自己紹介」に、油断は禁物です。 応募者の話す表情や姿勢から人柄を知りたいというのはもちろんのこと、コミュニケーション能力や簡潔に伝えるスキルがあるかどうかをチェックしています。冗長になるのは避けて、1分程度、長くても3分以内にまとめて分かりやすく話しましょう。

質問2【転職理由について】
面接官の意図 面接官が転職理由を聞く理由は主に、「転職理由が自社で改善できるかどうか」「同じ理由でまた退職してしまう可能性はないか」「自社との相性は良いか」を把握するためです。せっかく入社しても、前職と同じ理由で早期に退職してしまっては、企業側・個人ともにデメリットしかありません。
質問例:
Q.転職理由は何ですか?
Q.どうして以前の会社を辞められたのですか?
Q.今回の転職を検討するに至った経緯を教えてください。
答える際のポイントは、誠実に回答することです。 前職になにかしらの不満があるから転職するということは面接官も理解しています。ネガティブな面を隠そうとして無理に取りつくろったり、うそをついたりする必要はありません。第三者が聞いても納得するような転職理由であれば、正直に話してもよいでしょう。ただし、会社の愚痴だけにならないよう気を付けてください。 具体的・論理的に話し、結論を前向きに展開する 転職理由を話すときは、具体的かつ論理的に話しましょう。前職で不満だったことに対して改善するため努力した点を伝え、キャリアや仕事のことを考えて転職を選択した、という流れで伝えると良いでしょう。ネガティブな理由であっても、ポジティブな選択に変換すると悪印象にはなりません。

「言わないこと」を決める 「絶対に言わないこと」を決めておくのも大切です。組織に属す以上は誰でも多少の不満を抱えています。ビジネスパーソンとして考えたときに不適切な項目はそぎ落としてから面接に臨みましょう。

質問3【志望動機について】
面接官の意図 面接官が志望動機を聞く理由は主に、「当社に対する応募の熱意」「長く働いてくれそうか」「当社の企業研究は十分にできているか」を確認するためです。企業は、自社に魅力を感じて入社後に長く貢献してくれる人材を探しています。「なぜ当社に入社したいのか」を聞くことで、応募者自身の転職の軸と自社を結び付けて考えられているかどうかを知ろうとしています。 質問例 Q. 弊社への志望動機を教えてください。 Q. なぜ当社を受けられたのですか? 答える際のポイントは、応募先の会社であるべき理由を答えることです。 志望動機では企業に対しての本気度や、長く働ける人材であることをアピールする必要があります。「なぜ他社ではなく、自社を選んだのか」という明確な動機やこだわりを伝えることで、面接官の「すぐに辞めてしまうかもしれない」という不安を払拭することができるのです。 企業研究を入念に行い、会社の強み・魅力は何か考える(インターネット、YouTube等) 「同業他社ではなく、なぜ応募先の企業に入社したいのか」はその企業の強みを見つけることで語りやすくなります。企業の公式HPや求人情報はもちろん、インターネットやYouTubeを通して、会社の現状や業界内でのポジション、将来性、採用したい人物像をよく研究しましょう。 自分のキャリアの「軸」と重ねる 企業研究を十分に行ったら、自分自身の目指す方向性=「軸」と照らし合わせましょう。転職を機にもう一度キャリアプランを立て直し、 応募先の企業が計画を成就させるためのステップになるかどうかを吟味しつつ志望動機を作成すると、説得力のある動機が出来上がります。

質問4【自己PR(活かせる経験・実績・スキルについて)】
面接官の意図 面接官が自己PRを聞く理由は主に、「自社で求められる成果を出して活躍できそうか」をイメージするためです。これまでの回答内容をふまえて、会社に貢献している姿を想像しようとしています。
質問例 Q.今までのご経験を交えながら、自己PRをしてください。
Q.あなたの業務上の強みを教えてください。
Q.今までのキャリアで印象に残っている仕事のエピソードを教えてください。
答える際のポイントは、募集職種に適した経験や実績・スキルを選んで答える 面接官が知りたいのは、入社後に具体的にどのような活躍が見込めるかです。そのため、自己PRでは、募集職種に役立てられるスキルや能力を持っていることをアピールしましょう。企業が求めるスキルや能力を把握する必要があるため、自己PRでも志望動機を考える際の企業研究が役立ちます。 目的達成のための行動を具体的に話す どのような仕事にも必ず「目的」があります。前職で目的を達成した実績があれば、その過程で取った行動を具体的に話すことで、目標達成志向の強さ・行動力・実行力をアピールすることが可能です。どんな職種であっても目的達成力はアピールポイントになるので覚えておきましょう。 実績は具体的な数値で語る 実績を数値で説明できる仕事であれば、自分の働きでどんな成果が上がったのか、定量的に示すと面接官にイメージしてもらいやすいです。例えば「計量リサーチを行い、一部モデルを修正し、ベンチマークに対してここ3年間で、プラス50ベーシス強の実績を残しました。」

質問5【キャリアプラン・キャリアビジョンについて】
面接官がキャリアプランやキャリアビジョンを聞く理由は主に、「自社で長く働いてくれるか」を確認するためです。入社後のミスマッチを防ぐために、応募者がキャリアビジョンや目標と、自社の仕事を結び付けて考えているかを確認するのです。志望動機と食い違ったことを言わないようにキャリアプランは入念に整理しておきましょう。 あなたのキャリアプランについて教えてください キャリアプラン・キャリアビジョンについての質問には、漠然とした夢を語るのではなく、具体的に回答するのがポイント。なぜそうなりたいのか、そうなったときに何がしたいのかをあわせて答えましょう。

その他質問:
・職務内容については、必ず詳しく聞かれます。(特に応募求人に親和性のある内容を交えることが重要です)
・ほかに受けている企業はありますか? 回答例:他に受けている企業はありますが、御社を第一志望としておりますので、御社からの内定が出た際は優先させていただきます。
・HPやYouTubeを見た感想
・外から見て、当社のイメージは?
・最近の気になるニュースは何ですか?
・仕事上での失敗例、その対策はどのようにしたか?
・自身の長所・短所は? ・現在の年収、希望年収は?
・学生時代に最も力を入れていたことは?
・PCスキル
・英語力
・現在、資格取得等何か勉強していますか?
NGワード:
「キャリアアップのため転職」 また転職する可能性を漂わせない。

無料転職相談をご希望の方

SSL GMOグローバルサインのサイトシール

このサイトはSSL認証を使用しており、エントリーフォームを暗号化して送信しています。セキュリティには万全を期しておりますので、安心してご利用いただけます。

ページのトップへ戻る