金融業界最新求人動向 2020年下半期
金融業界最新求人動向 2020年下半期
新型コロナウイルス禍における金融業界の求人動向ですが、若手ポテンシャル採用はほぼ見受けられないようになったものの、DX推進に伴うポジションやいわゆる金融専門職の即戦力採用の求人は幅広く見受けられます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に伴う採用やシステムエンジニア等IT関連の求人は、銀行・証券・資産運用会社・生命保険会社等で多数の求人が出ています。
銀行では、ストラクチャードファイナンス、事業再生関連ファイナンス、国内プロジェクトファイナンス、業務証券化・流動化業務、シンジケートローン業務、内部監査、コンプライアンス等即戦力採用が特に活発です。
大手証券では、テクノロジー関連の求人が多数見受けられるほか、M&Aアドバイザリー、公開引受、デリバティブ、キャピタル・マーケット等他社での経験者採用が活発です。
資産運用会社では、外資系の求人は大幅に減少しているものの、国内系大手資産運用会社の求人は相変わらず活発です。金融法人営業や年金営業、販社向け営業は少ないものの、マルチアセット関連、クオンツ、PE投資等オルタナティブ関連の運用部門やミドル業務の求人が幅広く見られます。具体的な求人につきましては、ご遠慮なく直接お問い合わせ下さいませ。