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銀行リテール営業

銀行リテール営業

銀行のリテール営業部門は、個人顧客を対象とした営業部門です。リテール営業には、個人の既存顧客を担当しているいわゆる外回りの営業員と各支店の窓口で、個人の新規顧客や担当者が付いていない不特定多数の個人顧客を相手にする営業員がいます。

一昔前までは、銀行の支店営業部門では、各営業員が法人営業から預金業務まで全てをこなしていましたが、最近では分業体制が進み、リテール営業は、預金業務や個人の資産運用・ローン取扱いのみに特化した組織となり、法人営業担当者とは別組織で行う形態となっています。

銀行リテール営業は、個人顧客の自宅や来店した顧客に対して、ライフステージやライフスタイル、資産状況などに応じ問題点・改善点やニーズを引き出し、さまざまな金融商品を提案します。主な取扱商品としては、投資信託、国債、個人年金保険、デリバティブ預金、仕組み債、住宅ローンなどがあります。顧客層としては幅広く、若年層に対し資産形成のための運用の提案から、シニア層を対象に退職金の運用や不動産・資産継承のご提案など、細やかなコンサルティング営業を行います。

リテール営業は、一つ一つの案件の収益は小口ですが、顧客との長期的な関係が築ければ、金融機関にとっては安定した収益源となります。なお、リテール業務に対して、大手企業や官公庁などの顧客を対象とした大口業務のことを「ホールセール業務」と呼びます。

銀行リテール営業職に転職する場合、基本的には証券会社や保険会社での個人営業経験が必須となります。また、1種又は2種証券外務員資格・生命保険募集人資格(一般・専門変額)取得が必須です。加えてFP(ファイナンシャルプランナー)資格を取得済みの方は、応募時には評価されます。

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