クライアントサービスへの転職

アセットマネジメント会社の重要なポジションの一つとしてクライアントサービス業務があげられます。クライアントサービス業務は、大まかに分けると投信販社（銀行・証券）向け、各種年金向け、機関投資家向けのクライアントサービス業務があります。

各アセットマネジメント会社によって職務内容には、若干の違いがあるものの、主な業務としては、投資信託販社向けでは、投資信託販売用資料の企画・作成、顧客向け参考資料及び販売会社向け勉強会資料等の作成、資料作成のための市場関連データ及びマクロ経済データ等の収集・統計分析・情報解析、販売会社に対する投資信託販売のサポート、販売先金融機関のセールや顧客からの電話による質問対応などです。

企業年金・公的年金向け、機関投資家向けでは、プレゼン用・販売用資料作成及び資料作成のための市場関連データ及びマクロ経済データ等の収集・統計分析・情報解析が主な職務内容です。

必要とされるスペックとしては、おおよそ運用会社や証券会社、銀行等における運用関連業務に関連する実務経験者や投信営業、営業推進、マーケティング関連などの経験者です。PCスキル（特にPower Point、Excel）は必須、英語力あれば尚良、アナリスト資格を持っていればさらに評価されています。

ポテンシャル採用の必要なスペックとしては、20代後半の方で、資産運用・金融・経済について基本的な知識のある方、要ＰＣスキル、英語力があれば尚可、アナリスト資格あれば尚可、理工系大学出身で数学的要素の強い方、分析力にたけている方は特に評価されています。