有価証券バックオフィス業務
有価証券バックオフィス業務
有価証券バックオフィス業務とは、生損保等の機関投資家である有価証券売買に伴う資金決済業務・約定等データー入力業務・伝票作成業務などの業務を指します。生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関等の大口投資家が機関投資家と呼ばれ、有価証券投資を行っています。
当該業務の魅力は、バックオフィス業務を通じて様々な金融商品と会計処理についての知識・キャリアが身に付くことです。また有価証券投資のグローバル化に伴い、グローバルな決済システムを経験することも出来ます。主な業務としては、有価証券の約定に対するシステムへの入力や受渡業務、保有有価証券明細資料作成業務、付随する会計仕訳業務、報告資料作成となります。
生命保険会社の有価証券バックオフィス業務の場合は、一般勘定と特別勘定の有価証券に関わるバック業務があります。上記業務に加え、月次や四半期等の締め、決算書類や報告書の作成、一般勘定の保有明細などが追加されます。
