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資産運用会社が必要とする英語力

資産運用会社が必要とする英語力

国内系資産運用会社でも、英語力を求める求人が増加しています。運用エンジンを海外の資産運用会社に求めるいわゆるサブアド化が大きく影響していると思われます。近年、新規で設定される投資信託でも海外の資産運用会社がアドバイザリーになっている商品が、徐々に増加し最近では半数を超えているようです。

最近の求人詳細を見ると、求めるキャリア・スキルに「英語力あれば尚可」と記載されている内容がほとんどですが、同じようなキャリアを持つ多数の競争相手から内定を勝ち取る決定打は、英語力で決まると思った方がよろしいかと思います。

30歳位までの若手ポテンシャルの場合は、TOEICの点数のみを上げる勉強に集中し、30歳以上の応募ポジション経験者の場合は、スピーキングのみ注力し、スカイプを利用している英会話サイトを活用し外人講師とコンスタントにレッスンを受けることをお勧めします。

若手ポテンシャル採用の場合、英語力を判断するのにTOEICの点数を重視しており、「スピーキング力は入社してから実務で・・」と言う考え方であり、経験者の場合は、読み書きは実務である程度熟しており、スピーキング力をチェックしたいとの考えに基づいています。

国内系資産運用会社を応募する場合でも、英語力(文章作成能力)をスキルとして評価してもらうため、出来るだけ英文レジメを作成し提出することをお勧めします。英文レジメのポイントは、日本語の職務経歴書の英訳ではなく、これまでの「実績一覧」とお考え下さい。

英文レジュメの目的と作成時の注意点としては、「実績一覧」を企業側に伝えると同時に、求人ポジションとのマッチ度が高いことをさりげなく伝えてください。そのために、求人ポジションとのマッチ度が一目でわかる英文レジュメが重要となってきます。分量については、1~2ページ以内が妥当とされます。経験が豊富にあっても、3ページ以上になると、「まとめる力、構成力」について疑問視される傾向にありますので、2ページ以内で作成してください。

英文レジメ作成のポイントは、「英語ができる」ことそのものよりも、「英語で何が出来るのか」が明確に英文レジュメから伝えることです。このことを念頭に一度ご自身で英文レジュメを作成することをお勧めします。

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