【格付けアナリスト】銀行員の活かせる経験・スキル|銀行員の転職先|

2020年2月2日

銀行員といっても、ご経験されてきた部署・ポジションによって、スキルやご経験は様々かと思いますが、今回は与信業務やクレジットリスク審査業務経験が活かせる格付けアナリストのポジションをご紹介させていただきます。

格付け会社の格付けアナリスト

債券などの元本償還や利払いの確実性を分析し、アルファベットや数字など簡単な記号でランク付けする企業を「格付け機関」「信用格付け会社」といいます。事業内容としては、信用格付事業(事業債格付、ストラクチャードファイナンス格付等)、格付関連情報のインターネット等による提供です。

日本で業務を行っている格付け会社には、外資系のムーディーズ、S&P、フィッチ・レーティングス、国内系では格付投資情報センター(R&I)や日本格付研究所(JCR)などがあります。

格付けには、発行体からの依頼を受けずに、経営陣とのミーティング・財務分析・業界分析などを行う「勝手格付け」と発行体や販売会社から依頼を受けて行う「依頼格付け」があります。この信用格付は公表され、投資家が債券や金融商品への投資を行なう際の参考データとなるほか、株価などに大きな影響力を持っています。

格付けアナリストとしては、事業債格付けを行うアナリストとストラクチャードファイナンス商品の格付けを行う、2つのポジションがあります。事業債担当格付けアナリストの職務内容としては、事業会社や金融機関等が発行する債券信用力を調査・分析・評価し、信用格付を付与し、投資家向けレポートの作成などを行います。

ストラクチャードファイナンス担当格付けアナリストは、事業会社・金融機関等が発行する証券化商品等の信用力を調査・分析・評価し、信用格付を付与し、投資家向けレポートの作成などを行います。最近では、プロジェクト・ファイナンス、ストラクチャード・ファイナンス等による金融商品の販売に際し、格付け依頼をする企業が多いようです。

格付けアナリストのポテンシャル求人は、コンスタントに見受けられます。求められる人物像としては、銀行の本部での上場企業等大手企業の融資に関する与信業務やクレジットリスク審査業務経験者がマッチしています。