保険商品開発
保険商品開発
生保の保険商品開発とは、生命保険会社が新たな商品を企画・開発する重要な業務でまさに心臓部です。業務内容としては、他社の商品情報収集・研究・分析、企画立案・詳細設計、約款の制定、法務部・営業部など他部門との折衝、金融庁との折衝、商品認可申請等です。 実際の商品開発は、アクチュアリーが行います。 数ヶ月以上をかけ数理計算、監督官庁への認可作業等を行います。
生保の保険商品開発を行う場合の具体的な流れとしては、まず市場リサーチを行い顧客のニーズを探るところから始まり、それを満たすための商品のアイデアを描き、期待収益等を分析します。その後社内の関連部署と折衝しながら具体化していきます。たとえばセールス部門にヒアリングし、意見を集めたり、また引受部門から新商品のリスクについて判断を求めたりします。こうしてさまざまな関係部署との考えを調整しながら商品化を進めていき、社内の方向性をまとめ新商品を創り上げます。
保険商品開発の主な業務:
生命保険商品の調査・研究・企画立案
保険料・責任準備金算出方法書の制定・改廃
営業職員および代理店に関する手数料率の企画・立案等
必要なスペック、キャリア:
第二新卒レベル・・理工系大学、大学院卒で数学的要素の強い方
若手レベル・・アクチュアリー協会の準会員・研究会員
即戦力・・アクチュアリー協会の正会員