株式会社ウィルハーツ
金融転職 ホーム > 特集&コラム >「SDGs」関連や「ESG投資」の求人が大幅増加

「SDGs」関連や「ESG投資」の求人が大幅増加

「SDGs」関連や「ESG投資」の求人増加の背景

「SDGs」・「ESG投資」

監査法人やコンサルティングファームに加え、上場企業やメガバンク、大手銀行、信託銀行、証券会社、生損保、資産運用会社等機関投資家などから「SDGs」関連や「ESG投資」の求人が多くなってきました。

「SDGs」は、Sustainable Development Goalsの略で、2015年9月の国連サミットにて採択され、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標(持続可能な開発目標)を指しています。

日本国内でも多くの企業が企業責任として「SDGs」への取り組みを行うようになりました。理由としては、「SDGs」に取り組むことがビジネスチャンスにつながり、結果として企業価値を向上させるからです。そのため、企業は「SDGs」を実際に経営戦略に導入できる人材の獲得に乗り出しています。

「SDGs」に重点を置いた企業としてのメリットとしては、企業のブランディングやイメージの向上、コスト削減やリソースの有効活用ができるなど、「SDGs」に取り組むと様々なメリットに恵まれ、それが企業に好循環をもたらし、結果として企業価値が向上します。

また、2006年に国連のアナン事務総長が世界共通の投資ガイドラインとして「責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)」を提唱しました。これにより投資家はESG(Environment、Social、Governanceに配慮を行っている企業に投資をすることが奨励されることとなりました。

世界中の機関投資家は、責任ある機関投資家としてPRIに賛同することとなり、この「ESG」と「SDGs」のコンセプトはとても近い関係にあるため、結果的に「SDGs」に取り組んでいる企業が、「ESG投資」を行っている投資家から投資を受けやすくなっている状況です。

実際、日本国内でも「環境」「水・食糧」「医療・健康」という社会的課題に取り組む「ESG」グローバル株式ファンドなどの投資信託が、高いパフォーマンスが期待できることから、残高が大幅に増加しています。

無料転職相談をご希望の方

SSL GMOグローバルサインのサイトシール

このサイトはSSL認証を使用しており、エントリーフォームを暗号化して送信しています。セキュリティには万全を期しておりますので、安心してご利用いただけます。

ページのトップへ戻る