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M&A専任の社員を中途採用する事業会社が多くなりました。

M&A部門専任の中途採用

事業会社にとってM&Aは、企業戦略の重要な位置付けとなり、M&A部門専任の社員を中途採用する事業会社が多くなりました。これまでのM&Aは、海外企業の買収が中心で、海外市場に出ていくための既存事業の強化が主たるものでしたが、最近では、非中核事業を切り離し売却する再編型や、中小企業による事業承継型のM&Aが活発になっています。

転職希望者の方から、大手証券会社のIB部門M&AアドバイザリーとBIG4系FAS(ファイナンシャルアドバイザリーサービス)のストラテジーチームとの違いをよく質問されます。いわゆる証券会社のM&A業務は、買収先の選定からエグゼキューション支援・クロージングが主な仕事ですが、FAS(ファイナンシャルアドバイザリーサービス)のストラテジーチームの場合は、M&Aのエグゼキューション支援に加え、前の段階、いわゆる事業会社側の事業戦略の立案・検討段階からクロージング後の統合プロセス、そしてPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)までアドバイザリーを行っています。

新しい組織体制の下で当初企図した経営統合によるシナジーを具現化するために、企業価値の向上と長期的成長を支えるマネジメントのしくみを構築、推進することが重要です。M&Aが企業活動にもたらす成果の度合いは、このPMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)の巧拙によって決まるといわれています。

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